2012年1月27日金曜日

ズブロッカ親会社がジム・ビーム販売権を獲得(ブルームバーグ・ビジネスウィーク)

Vodka Maker CEDC Jumps in U.S. on Deal to Sell Jim Beam Bourbon(ブルームバーグ・ビジネスウィーク)
セントラル・ヨーロピアン・ディストリビューション(ポーランド/CEDC)は現地時間の24日、ビーム(米国)との間で、ビーム製品のポーランド国内でのウイスキー販売契約を締結したと発表した。
契約期間は5年間で、CEDCはジム・ビーム、メーカーズ・マークなどのバーボンウイスキーやテキーラのサウザを販売する。

CEDCはズブロッカなどウオトカブランドを擁する会社だが、「ポーランド国内のウイスキー販売額は過去5年間で3倍に伸びており、世界のウイスキー市場トップ25に数えられる規模(同社プレスリリース)」と市場が急激に拡大していることから、今回の契約に踏み切った。



旧東欧諸国はウイスキー市場の成長が著しい。
かつてはウオトカ一辺倒だった印象があるが、現在は決してそんなことはなく、ロシアの財閥もスコッチウイスキーの販売契約を結ぶなど(リンク参照)、需要は年を追う毎に高まっているようだ。
やはり、自由経済への移行からおよそ20年が経ち、酒の趣向も変わってきているということなのだろう。

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