2012年3月12日月曜日

邦メーカー2社、RTD商品を国内でリリース——月桂冠はCanCamとタイアップ(WSJオリジナル記事)

世界的にRTD(用語解説参照)の新商品開発・販売が隆盛となっているが、この春、日本の2つのメーカーがRTD商品をリリースする。

月桂冠がCanCamとのタイアップで
リリースする「キレイ檸檬酒」(左)
と「キレイ桜梅酒」(右)
ひとつは、月桂冠がリリースした「CanCam×キレイ檸檬酒」と「CanCam×キレイ桜梅酒」。
小学館が発行する女性ファッション誌「CanCam」とのタイアップから生まれたもので、すでに3月5日から販売されている(8月までの期間限定販売)。

女性をターゲットにしていることから、コンセプトは「女性のキレイを応援する」ということ。
キレイ檸檬酒にはコラーゲンペプチドが1,000ミリグラム、キレイ桜梅酒にはヒアルロン酸が10ミリグラム配合されており、お酒を楽しみながら美容に必要な成分を取り入れることができる。

なお、ファッション関係の企業やブランドなどが酒類に展開した事例として、最近ではエド・ハーディがウオトカをリリースしたことが挙げられる。
ただ、RTDの形態で販売することは珍しい。


また、サッポロビールは提携するバカルディとともに「バカルディ モヒート」(写真下・左)および「バカルディ キューバ リブレ」(写真下・右)を4月25日、リリースする。
キューバ リブレのRTDは既に国外での販売実績があるが、モヒートは日本での発売が世界初となる。

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