2012年3月16日金曜日

『コールガールの秘密日記』著者、インヴァネス・ウイスキー・フェスの大使に(STV)

癌科学者で、英ITVで放送されたドラマ『コールガールの秘密日記』原作者であるブルック・マグナンティ博士が、インヴァネス・ウイスキー・フェスティバルの大使に任命された。
マグナンティ博士が、ウイスキー愛好家であることにより実現したもの。

Secret Diary of a Call Girl author to be whisky festival ambassador(STV)

マグナンティ博士は、ベル・ド・ジュールという匿名を用いて『ロンドンコールガールの秘密の冒険』というブログを2003年に開設した。
これは博士論文を執筆中、資金が底を尽いたことから始めたセックスワークの経験を綴ったもの。
その赤裸々な内容から書籍化された際には英国でベストセラーとなり、前述の通り、女優ビリー・パイパー主演でドラマ化された。
そして2009年に博士は、自らがベル・ド・ジュールであることをカミングアウト、現在は環境が母子に与える影響と癌の関連を研究する科学者として活動している。

フェスティバル運営者の一人、イヴォンヌ・マレー氏は博士がフェスティバル大使に就任するまでの経緯を次のように語った。
「『ロンドンコールガールの秘密の冒険』を読んで、彼女がウイスキー愛好家であることを知った。(不安もあったが)『運は勇者を佑く』という私の信念に従ってツイッター上で彼女の大使就任を打診したところ、承諾してくれた」

インヴァネス・ウイスキー・フェスティバルはスコットランド・インヴァネス市内のフータナニーズ・パブで4月6日〜7日に開催される。

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