2012年3月14日水曜日

化粧品売場で売られるお酒——スパークリングリキュール「ヌーヴォ」、TR商品として販売開始(ザ・ムーディ・レポート)

Nuvo Sparkling Liqueurディアジオ(英)が生産するスパークリングリキュール「ヌーヴォ」(写真)がメキシコの2つの国際空港でTR(用語解説参照)向けに販売される。
そして、商品が置かれるのは免税店内の化粧品・香水売場になるという。

Diageo targets female shoppers with launch of Nuvo sparkling liqueur(ザ・ムーディ・レポート)

ヌーヴォがリリースされたのは昨年で、これまで米国内限定で販売されていた。
フランスのウオトカ(ウォッカ)とスパークリングワインをブレンドしたものに、フルーツの風味づけがなされたリキュールだ。
スペックは750ミリリットルボトル入りで、アルコール度数15パーセント。

今回、販売される空港は、メキシコシティ国際空港とカンクン国際空港にある免税店。
女性を対象とした商品であることから、前述の通り、化粧品・香水売場でのプロモーションが展開される。
「ヌーヴォのターゲットは法で定められた飲酒できる最低年齢から35歳までの女性(いわゆるF1層)。ボトルのデザインも、クラシックな香水を思い起こさせるスタイリッシュなものになっている。ディアジオは、今回の販売方法を女性消費者に訴求し、かつ、ニーズに応じることのできる重要な機会であると考えている」と関係者は語る。

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