2012年12月14日金曜日

広告の組み合わせは「ホワイトスピリッツ×車」がベター?――ビーフィーターのロンドンタクシー発進、チェースがF1をスポンサードか(リテールタイムズ他)

beefeatercab
ジン「ビーフィーター」によるロンドンタクシーのラッピング広告(写真)が始まった。クリスマスに合わせてスタートしたもので、交通広告企業、トランスポートメディア(英イングランド)が手掛ける。

 タクシーにはデカダン的なロンドンの情景を描き、中央部にビーフィーターのロゴが入る。1年契約でセントラルロンドン地域を走るほか、ビーフィーターの工場を訪れるゲストの送迎にも利用されるという。

Beefeater gin promotes decadent side in new London taxi advertising campaign(リテールタイムズ)

 また、ウオトカ(ウォッカ)「チェース」が自動車レース、フォーミュラ1(F1)のシリーズスポンサーに就くのではないかと報道されている。

 製造元のチェースディスティラリーは、農業者で実業家のウィリアム・チェース氏が2008年に設立した蒸留所。プレミアム・カテゴリーのウオトカ、ジンを生産しており、2010年のサンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティションではウオトカ・カテゴリーで「ベスト・ウオトカ」を受賞した。

 F1では既にシャンパン「マム」がスポンサーとなっており、シャンパンファイトでもボトルを提供している。しかし、「F1のボス」と呼ばれるバーニー・エクレストン氏は元記事ピットパスの取材に、スポンサーの業種重複を問題としない見解を述べた。

Chase vodka in the chase for F1 sponsorship(ピットパス)


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