2013年1月28日月曜日

バーボン「ブレット10」がリリース――通常版より長期熟成に(スピリッツビジネス)

 ブレットディスティリングカンパニー(米ケンタッキー州、以下「ブレット」)は今月、バーボン・ウイスキー「ブレット10」を米国でリリースする。ブレットは1830年代にアンガスタス・ブレットが生産していたウイスキーを、近年、子孫であるトム・ブレット氏が再興させたバーボン・メーカー。

BULLEIT 10 AGED BOURBON RELEASED IN US(スピリッツビジネス、リンク先に商品画像あり)
http://www.thespiritsbusiness.com/2013/01/bulleit-10-aged-bourbon-released-in-us/

 ブレット10は通常版より2〜5年長く熟成した樽をブレンドし、メーカーの説明によると「豊かなオークのアロマの中に、ほのかなバニラ、ドライフルーツ」のフレーバーが楽しめるという。ベージュのラベルが貼られ(通常版はオレンジ)、ギフトボックスにブレット家の歴史が記されたアウトラインと共に収められる。

 トム・ブレッド氏は「偏った見方かもしれないが、ブレッドは5〜8年熟成のものが良いと思う。しかし、長期熟成した樽もまた興奮すべきものだった。我々の予想を上回る結果で、これをボトリングしファンと共有しなければならないと思った」とコメントした。

 アルコール45.6%で、希望小売価格44.99ドル(約4100円)。750ミリリットルボトルで販売する。


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